残響観測器は、OBS Studio で選択した音声ソースの音量に反応する、古いオシロスコープ風の疑似波形を表示するブラウザソースです。完全透過の背景に、燐光グリーンの波形と薄い残光を右から左へ流します。
配布 ZIP を展開して OBS に読み込むだけで使用でき、利用者側で Node.js、npm、ビルド環境、インストーラーは必要ありません。
- OBS Studio 28.0.0 以上
- obs-websocket 5.x
- OBS の Browser Source(ブラウザソース)
- Release ZIP をダウンロードして任意のフォルダーへ展開します。
- OBS でブラウザソースを追加します。
- プロパティで
ローカルファイルを有効にします。 - 展開したフォルダー内の
index.htmlを選択します。
OBS の Tools → WebSocket Server Settings を開き、WebSocket サーバーを有効にします。既定ポートは 4455 です。
認証は有効のまま使ってください。 残響観測器の設定画面へ、OBS WebSocket に設定したパスワードを入力します。
- 配信と録画が停止していることを確認します。
- 設定対象と同じブラウザソースのプロパティを開き、ローカルファイルを
settings.htmlへ変更します。 - そのブラウザソースの「対話(操作)」を開きます。
- ホスト、ポート、パスワードを入力し、
接続テストを押します。 - 取得された候補から音声ソースを選択し、感度を調整して
保存を押します。 - 「対話(操作)」を閉じます。
- 同じブラウザソースのローカルファイルを
index.htmlへ戻します。 - Preview / Program に波形だけが表示されることを確認します。
- 確認後に配信または録画を開始します。
既定の接続先はホスト localhost、ポート 4455 です。接続テスト はOBSへの接続と音声ソース一覧の取得を担当し、保存 は入力内容を保存するだけです。index.html へ戻すと、保存済み設定で自動接続します。
settings.html を選択したままにすると設定画面自体がPreview / Programへ表示されます。必ず配信・録画を停止した状態で設定し、index.htmlへ戻して波形を確認してください。ブラウザソースを非表示にするだけ、または別シーンへ移すだけで安全に設定できることは保証していません。
設定共有を確認済みの手順は、同じブラウザソースのローカルファイルを切り替える方法です。設定用に別のブラウザソースを作る方法や、Custom Browser Dock、通常ブラウザとの設定共有は保証していません。
感度は 0.25〜3.00 の範囲で調整できます。初期値は 1.00 です。値を上げるほど、小さな音量でも波形が大きく動きます。
接続先、パスワード、音声ソース、感度は、ブラウザソースの localStorage に既存形式の maboroshi-echo-scope.settings.v1 として保存されます。同じブラウザソース内では settings.html と index.html がこの設定を共有します。
localStorage は暗号化された秘密保管庫ではありません。第三者がアクセスできる環境では、OBS WebSocket パスワードの取り扱いに注意してください。
OBS WebSocketに接続できません: OBS が起動しているか、WebSocket サーバーが有効か、ホストとポートが正しいかを確認してください。認証に失敗しました: OBS WebSocket に設定したパスワードを入力し直してください。音声ソースを選択してください:接続テスト後に音声ソースを選択してから保存してください。選択した音声ソースが見つかりません: ソースが削除または改名されています。現在の候補から対象を選び直して保存してください。別のソースへ自動的に切り替わることはありません。
- 色変更
- 線幅変更
- スクロール速度変更
- 残光時間変更
- 複数デザイン
- 複数プリセット
- 大声時の色変化
- PCM 音声を直接解析する本物の波形表示
- 古い計器の外装やフレーム画像
- 複数音声ソースの同時監視
残響観測器本体は MIT License で公開します。vendor/obs-ws.global.js として同梱する obs-websocket-js も MIT License で、ライセンス本文は vendor/LICENSE.obs-websocket-js に収録しています。