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残響観測器

これは何?

残響観測器は、OBS Studio で選択した音声ソースの音量に反応する、古いオシロスコープ風の疑似波形を表示するブラウザソースです。完全透過の背景に、燐光グリーンの波形と薄い残光を右から左へ流します。

配布 ZIP を展開して OBS に読み込むだけで使用でき、利用者側で Node.js、npm、ビルド環境、インストーラーは必要ありません。

必要環境

  • OBS Studio 28.0.0 以上
  • obs-websocket 5.x
  • OBS の Browser Source(ブラウザソース)

導入

  1. Release ZIP をダウンロードして任意のフォルダーへ展開します。
  2. OBS でブラウザソースを追加します。
  3. プロパティで ローカルファイル を有効にします。
  4. 展開したフォルダー内の index.html を選択します。

OBS WebSocket の設定

OBS の Tools → WebSocket Server Settings を開き、WebSocket サーバーを有効にします。既定ポートは 4455 です。

認証は有効のまま使ってください。 残響観測器の設定画面へ、OBS WebSocket に設定したパスワードを入力します。

初回設定

  1. 配信と録画が停止していることを確認します。
  2. 設定対象と同じブラウザソースのプロパティを開き、ローカルファイルを settings.html へ変更します。
  3. そのブラウザソースの「対話(操作)」を開きます。
  4. ホスト、ポート、パスワードを入力し、接続テスト を押します。
  5. 取得された候補から音声ソースを選択し、感度を調整して 保存 を押します。
  6. 「対話(操作)」を閉じます。
  7. 同じブラウザソースのローカルファイルを index.html へ戻します。
  8. Preview / Program に波形だけが表示されることを確認します。
  9. 確認後に配信または録画を開始します。

既定の接続先はホスト localhost、ポート 4455 です。接続テスト はOBSへの接続と音声ソース一覧の取得を担当し、保存 は入力内容を保存するだけです。index.html へ戻すと、保存済み設定で自動接続します。

settings.html を選択したままにすると設定画面自体がPreview / Programへ表示されます。必ず配信・録画を停止した状態で設定し、index.htmlへ戻して波形を確認してください。ブラウザソースを非表示にするだけ、または別シーンへ移すだけで安全に設定できることは保証していません。

設定共有を確認済みの手順は、同じブラウザソースのローカルファイルを切り替える方法です。設定用に別のブラウザソースを作る方法や、Custom Browser Dock、通常ブラウザとの設定共有は保証していません。

感度

感度は 0.253.00 の範囲で調整できます。初期値は 1.00 です。値を上げるほど、小さな音量でも波形が大きく動きます。

設定の保存について

接続先、パスワード、音声ソース、感度は、ブラウザソースの localStorage に既存形式の maboroshi-echo-scope.settings.v1 として保存されます。同じブラウザソース内では settings.htmlindex.html がこの設定を共有します。

localStorage は暗号化された秘密保管庫ではありません。第三者がアクセスできる環境では、OBS WebSocket パスワードの取り扱いに注意してください。

トラブルシューティング

  • OBS WebSocketに接続できません: OBS が起動しているか、WebSocket サーバーが有効か、ホストとポートが正しいかを確認してください。
  • 認証に失敗しました: OBS WebSocket に設定したパスワードを入力し直してください。
  • 音声ソースを選択してください: 接続テスト 後に音声ソースを選択してから保存してください。
  • 選択した音声ソースが見つかりません: ソースが削除または改名されています。現在の候補から対象を選び直して保存してください。別のソースへ自動的に切り替わることはありません。

v1.0 で対応しないもの

  • 色変更
  • 線幅変更
  • スクロール速度変更
  • 残光時間変更
  • 複数デザイン
  • 複数プリセット
  • 大声時の色変化
  • PCM 音声を直接解析する本物の波形表示
  • 古い計器の外装やフレーム画像
  • 複数音声ソースの同時監視

ライセンス

残響観測器本体は MIT License で公開します。vendor/obs-ws.global.js として同梱する obs-websocket-js も MIT License で、ライセンス本文は vendor/LICENSE.obs-websocket-js に収録しています。

About

OBS Browser Sourceで使える、音声連動のレトロ風波形表示ツール「残響観測器」

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